スプライトシュピーゲル(3)
なぜかオイレンよりも読みづらい感の強いスプライト。その感触はいまでも変わらずだが、慣れてきたせいか、そこそこに楽しんではいる。
このシリーズの特徴に状況がみえにくい。ということがある。少なくとも自分はそう感じている。誰が、何を、どうしているのか、は、しっかりと伝わっているのだけれど、その背景や舞台の周辺状況、が、読み取りにくいのだ。なぜ、なのかはよくわからないのだけれど。もしかすると、この文体における状況描写がとりづらい、というところがあるのかもしれない。そうでないかもしれないけれど。単に自分との相性の問題なのかもしれないけれど。
スプライトシュピーゲル 3 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10) 著者:冲方 丁 |
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