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2007年9月11日 (火)

ゆるめいつ(1)

ゆるゆる。ぬるま湯につかった浪人生のダメな日常をダラダラと、垂れ流す4コマ。学生ですらないというポジションは、モラトリアムのさらにモラトリアムという環境を生み、そこには怠惰と惰性と安穏によって満たされている。負け犬のプチ不幸自慢であり、プチ自虐行為であり、それって客観的にみればダメなんだけどさ。誰しも多かれ少なかれ思うとおりに、そういうのって実はとっても心地いいわけですよ。そんな禁断の共感によって成立しているわけですよ、このマンガは。

まあ、あれだ。あるある系といってもいいんだろうね。ただ、実際にあったらそれはそれでマズイと思うんだよね。社会的に。「早く(真っ当な)ニンゲンになりたい」といいつつ、実際は「ま、いっか」てな生活だからね。

人は安きに流れちゃうわけで、これはそういう流れちゃった人たちの愉しい(やがて哀しき)日々なのであった。とさ。

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