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2007年9月19日 (水)

やどかりとペットボトル

池上はエッセイも上手いなぁ。と素直に感嘆した。
特に前半の幼少時のはなしが、どれも面白い。エッセイというよりは、ショートショートを読むような味わいで、実によかった。そういう観点からいえば、エッセイが上手いのではなく、やはりストーリーテリングが上手いのだ、ということなのかもしれないが、ともあれ、いいはなしを読んだなぁと単純に楽しんだのであった。

エッセイとショートストーリーの差はなんだろうと思うと、それは物語であるのか主張であるのかの違いなのだと思う。中盤以降、沖縄という地の持つ様々な課題提起を行なっているエッセイは、これはこれで面白かったりするのだけれど、それは冒頭のものがたりを読んだという読みごたえではなく、個人的にも好きな沖縄について考えさせられたという興味深さによるものである。フィクションでもドキュメンタリーでもない、エッセイというジャンルの書き方は千差万別あっていいが、それがものがたりとして面白くなることは、けっこう希少であるように思う。だからこそ、どうせならそういうはなしを書いていってほしいなぁ、と思うのであった。

といいつつ、しかし、自分が一番笑った/楽しんだのは、新聞に掲載された世間に毒づく偽悪的なエッセイ。ひねくれていて独善的。そして加害者意識と被害者意識の絶妙なバランスによって、実に爽快。まあ全編そんな感じだと、いい加減にしてよと思うかもしれないけれど、2つっきりでは足りないな。もっと噛みついてよ、なんてね。

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やどかりとペットボトル (角川文庫 い 51-3) Book やどかりとペットボトル (角川文庫 い 51-3)

著者:池上 永一
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2007年9月16日 (日)

武士道シックスティーン

スポーツ青春小説として実に王道。王道というのは面白いからこそ王道なのである。青春小説って手垢のついた表現は本当にしたくないんだけれど、しかたがない。レッテルで面白さが増減するわけでもないし。

さて。

本書。面白いなと思ったのは主人公が、いわゆるリアルな女子校生ではないということだろうか。武蔵に傾倒しかなりヘンクツな問題児であったり、へらへら飄々と剣道を楽しんでいるおきらく娘であったり、マンガの登場人物くらいのカリカチュアライズがされている。そう、これは文章で書かれたマンガなんだろうなぁ、というのが読後の率直な感想であった。
活字マンガといえば、当然ライトノベルというジャンルを意識せざるを得ないのだが、では、本作はライトノベルなのかというと、それは断じて違う。でも何故そう思ったのか自問自答してみた。例えば超能力とか妖魔とか異世界とかそういうSF的な要素がないからかもしれないし、読者と作者の共有情報が閉じていないせいかもしれないし、しかしそれが本質的な違いではない。そう思う。もちろん、それだけではなく文体や構成といったテクニカルな点もあるのだろうし、結局のところこれはライトノベルとジュブナイルの関係とも相まって、もっとじっくり考えないとわからなように思う。そしてそんな時間があるなら、本を読むほうにあてるよなぁ、とも思う。というわけで、この件については問題提起まで。

ところで、ラストを読んで、一番先に念頭に浮かんだのは「帯ギュ!」であった。たぶん、そういう人は多いのではなかろうか。同じスポーツを続けていれば、離れていてもつながっている。それがときに同士であったり、またライバルであったりと立場は変わりながらも、つながっている。そうやって成長していく。そんな終わりだけど終わらない物語という筆の置き方が、ああ、同じだ。と思わせたのだった。そんな開かれた終わりが清々しさにつながっている。読んでよかったな、と思わせる。

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武士道シックスティーン Book 武士道シックスティーン

著者:誉田 哲也
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2007年9月12日 (水)

さちの世界は死んでも廻る

文章構成力はあるのかもれないが、それ以前に心情の流れが全然描けていない。ヘンである。例えば、ほんの一秒前まで、殺伐とした殺し合いをしていたにもかかわらず、急にラブモードに切り替わるなんて、ありえないでしょ。それは設定優先で話を進めるために展開したとってつけたような感覚しか残らず、結果、登場人物は自らの感情を持たず、書き割りの物語を進めているだけの人形のようにしかみえないのである。

そんな違和感が全編に満ちており、だから物語として生きていないのである(主人公が死んでるから。というボケではなく)。読んでいて、多少エモーショナルな表現を入れ込んだシノプシスを読んでいるような感じ。作者がまだ人間を描くまでの腕がないといってしまえはそれまでなのだが、はたして作者の資質/経験だけの問題なのではないのかもしれない。それはライトノベルというジャンルの自己再生産による劣化のせいかのかもしれない。とも思うのである。

そのほかにも、主人公が不幸の連鎖を呼ぶという設定も全然機能していないとってつけたようないらないものになっており、ああ、もっと書きようがあるのになぁ。と思うのであった。

なんかボロクソに書いてしまったが、これらは作家の、そして人生の経験を積むことによって変わっていける部分でもある。がんばってほしいな、と思う。

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さちの世界は死んでも廻る (ガガガ文庫 み 3-1) Book さちの世界は死んでも廻る (ガガガ文庫 み 3-1)

著者:三日月
販売元:小学館
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2007年9月11日 (火)

ゆるめいつ(1)

ゆるゆる。ぬるま湯につかった浪人生のダメな日常をダラダラと、垂れ流す4コマ。学生ですらないというポジションは、モラトリアムのさらにモラトリアムという環境を生み、そこには怠惰と惰性と安穏によって満たされている。負け犬のプチ不幸自慢であり、プチ自虐行為であり、それって客観的にみればダメなんだけどさ。誰しも多かれ少なかれ思うとおりに、そういうのって実はとっても心地いいわけですよ。そんな禁断の共感によって成立しているわけですよ、このマンガは。

まあ、あれだ。あるある系といってもいいんだろうね。ただ、実際にあったらそれはそれでマズイと思うんだよね。社会的に。「早く(真っ当な)ニンゲンになりたい」といいつつ、実際は「ま、いっか」てな生活だからね。

人は安きに流れちゃうわけで、これはそういう流れちゃった人たちの愉しい(やがて哀しき)日々なのであった。とさ。

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ゆるめいつ(1) (バンブー・コミックス) Book ゆるめいつ(1) (バンブー・コミックス)

著者:saxyun
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響鬼探究

平成ライダーシリーズはどれも概ねフォローしてきてはいるが、響鬼に関しては思い入れがかなり違う作品であった。それは誰もが語っているとおり、魔を鎮めることを生業とする集団の物語の(加算の意味の)和の魅力であり、殺伐としていない真っ当な人間関係が構築する(調和という意味の)和の魅力であり、鬼や魔という日本的風土に由来する設定や画面に描かれる筆文字が成す(日本的という意味の)和の魅力である。

そんな響鬼について語られたのが本書である。それは解説書であり研究書でもあるのだが、なによりこれはラブレターなのである。だからそこに書かれた文章には、あふれんばかりの、そして少しだけの悔しさをもっての愛情があふれている。

冒頭のやや一般論的な響鬼の魅力はさておき、自分にとっての一番の魅力は少年の成長の物語であった。明日夢が悩み、考え、そして導かれながら、自分で答えを出していくまでになる成長の物語。だからこそ後半での悶々とした展開は成長の方向性が「鬼になる」という単純な選択肢になってしまったことに違和感を覚えた。
であるからこそ、最終回の幕の閉じ方はは、初期の響鬼の方向性に回帰していると思ったし、観る側の気持ちの整理がついたな、と感じたのであった。

振り返って自分はヒビキさんたちのような真っ当な大人であるのだろうか。次代のよき手本足りえているのだろうか。いや全然ダメだ。とあっさりと敗北宣言を掲げてしまうようなダメ人間ではあるが、そんな大人に対しても「鍛えてますから」と云えるようになりたいと思わせる。そんな魅力を持つ作品であった。

ともあれ、そんな共感を持った作品への思いを共有するための本でもあるということだ。必読。

(それはそれとして、純粋に読み物として面白かったのは対談のパート。やはりプロの言葉には重みがあるのだなぁ)

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響鬼探究 Book 響鬼探究

販売元:国書刊行会
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2007年9月10日 (月)

戦う司書と虚言者の宴

いよいよ新展開。

と思ったら、今回は、前回までのひとつの山場とこれから訪れるであろうさらなるクライマックスに向けての幕間のインターミッション的エピソードであった。だから話としてはあまり大きく動かない(1冊単位でのストーリーとしては、いつものように派手ですが)。

キーパーソンである二人の女性の権謀術数と心情の動きが主眼であり、だからエンディングの屋根の上での対峙がカッコいいものとなっているのだ。

ま、信溺教団と図書館、そして天国の関係がきちんと明示されるということが大きな物語としては重要なポイントとなっているが、これは逆にみればそれまで隠避されていた秘密は物語上、開陳されてもダイナミズムを失うことはないと判断してのことであろうし、だからこそ次にはもっとスゴイナニカがあるのだろうと妄想してしまうのである。次巻(こそ)、いよいよ新展開!

ところで今回、アレ?と思ったのは、本を読む行為がなかったこと。カットバックを設定(ギミック)と不可分のものとして描かれていたこれまでとは一転して、作者の視点によるカットバック技法を用いているのだ。ある意味、普通の書き方になったともいえるし、読みやすくなったともいえる。自分としては、作品独自のトリッキーさが好きなもののここ数巻、ヘンに入れ子にしすぎて読みづらさを感じていたので、いったんリセットされた今回はそれはそれでよかったのではないかと思っている。

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戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7) Book 戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7)

著者:山形 石雄
販売元:集英社
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2007年9月 9日 (日)

めいたん

ガガガってやっぱりヘンだ。

メイドと探偵の国である英国のフィクションを換骨奪胎し構造解体再構成した基本設定については、自分としては面白いなぁと思った(特に名探偵産業の構造悪について)わけだが、それが物語の根幹には関わっていない。もう少し、主人公がメイドであることと探偵であることのアンビバレンツなありようについて踏み込んでもらってもよいのではないかと思ったのだが。
また、作者自身遊んでいると書いているSF引用や新撰組引用についても、誤解された文化の表出として面白くはあるのに、物語に真剣に絡んではない。通り一遍のパロディ的なポジションでしかなく、もったいないと思うのだ。

しかし、それでも面白みとしてのフックはある。
それを台無しにしているのが、キャラクターの性格付けのアンバランスさであろう。もう少し確固たる孤高性(造語)を持った存在であったらよかったのに。それをぶち壊しているのが毎朝の訓練のバカバカしさである。
そして、あからさまな性的行為をあからさまに書いてしまう安易な読者迎合も違うのではないかと思う。いや、正しくは読者はモロを求めているのではなく、寸止めに萌えシロを見出したいと思っているのではないか? ガガガ文庫はどうもそこらへん、何でもありすぎなのが逆に違うと思うのだが、それって自分だけが感じているのだろうか。

ともあれ、探偵もメイドもストイシズムを重視するギミックである。本作はその点において誤解していると思うのであった。

あ、普通の感想としては推理モノとして謎の提示も解決の方法も甘いんじゃないの? といったところであろうか。

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めいたん メイドVS名探偵 (ガガガ文庫 か 2-1) Book めいたん メイドVS名探偵 (ガガガ文庫 か 2-1)

著者:樺 薫
販売元:小学館
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2007年9月 7日 (金)

へうげもの(5)

古田織部の姑息なへうげっぷり。有能なのか無能なのか。いずれにせよ結果は残しているが、それもこれも物欲煩悩の為せる技ってのがね、いやはや業が深い。ともあれ、今回も堪能いたしました(特に世界をおのまとぺで把握するバカっぽさには笑ったぜ)。

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へうげもの 5服 (5) (モーニングKC) Book へうげもの 5服 (5) (モーニングKC)

著者:山田 芳裕
販売元:講談社
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2007年9月 6日 (木)

天使が堕ちた街

ライトノベルというジャンルは大なり小なり先行の作品の影を感じることが多い。かなり多い。それは、○○のような話を読みたい/書きたい、という両者の共犯的構造による再生産であるという査証に他ならないわけで、それがジャンルとしての閉塞感を生み出している遠因ともいえよう。自分としてはそれを全否定するつもりはまったくなく、繰り返し語られることで強化/純化/進化が起こる。そして宝石のような一作が生み出されることもある。そう考えている。

そのような視点からすると、本作はライトノベルではないのだろう。引用する先行作品は、ライトノベルでもアニメでもマンガでもないからだ。しかし明らかに引用はされている。なにからか、というと、それはハリウッド映画である。それもアクション系のそれだ。(その証拠にライトノベルのもうひとつの特徴である萌えキャラが一切出てこないというポイントもあるのだが、そのことを掘り下げるのは今回はやめておく)
ハリウッドの映画制作スタイルは、まあいろいろあるが、定石をパズルのように組み合わせて物語がシステムとして生み出されているというのはある程度常識といってもいいだろう。本作はそんなシステムによって組み合わされた物語をライトノベルとしてまとめたものといってよいだろう。いや、それは正しくない表現か。ハリウッドシステムによって作られた話のような物語を書き上げたということだ。それは作者がハリウッドアクションが好きで、そんな物語を書きたいという思いをまとめ上げたというべきなのだ。
ライトノベルというジャンルからみればそれは非常に新鮮で、そういう切り口もあったのかと目鱗であった。

ただ、逆に映画(やその元ネタとなる凡百の数多の作品群)からみた場合、けっこうステレオタイプで、かつネタ元がわかりやすすぎる気がする。作者自身、あとがきで「ブレードランナー」に言及しているわけだが、自分としてはむしろ(ベスタ-原作のではなく映画の)「デモリションマン」だな、と思った。それに「ダイハード」や無数の類似作品のアクションをミクスチャすると、ストーリーがやや大雑把でツメの甘いところも含めてこんな感じになるのだろうと思う。

ただけして失敗作だとは思わない。プログラム作品として及第点だと思う。むしろ映像で観てみたいとそう思う。

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天使が堕ちた街 [GA文庫] (GA文庫 ひ 1-1) Book 天使が堕ちた街 [GA文庫] (GA文庫 ひ 1-1)

著者:樋口 明雄
販売元:ソフトバンククリエイティブ
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2007年9月 5日 (水)

彼女はQ

読む前に予想していたのとは全然違うお話でびっくりした。表紙やあらすじを見るかぎりでは、女子校生ギャンブラーのコメディかと思っていたのだ。しかし、コメディはコメディなんだけど、そして女子校生ギャンブラーもそのとおりなんだけれど、そのベースとなる環境設定がね。地球に密かに侵入していた宇宙人との攻防なんて、まったく想像もしていませんでした。でもって、話自体はやっぱり、トンデモない能力を持つ学生のギャンブルなわけで、うーん、なんとまとめたらいいのかわからないんだけど、バカバカしいまでに破天荒なお話だった、としかいいようがない。

まあ、いままで読んできたライトノベルというジャンルからみれば、こういう話もありうるとは思うのだ。ガジェットや設定も個々にみればどこかで見知ったものではある。しかし、それをこのような組み合わせで話にまとめあげるというのは、ちょっと予想外で、それを独創というのであれば、まあそうなんだよなぁ、と思うのであった。

ギャンブル小説というジャンルは多くはない(と思う)が、虚実真偽が飛び交う真剣勝負という要素をむき出しに描くジャンルであり、その意味において良作であることが多い。少なくとも自分が読んできたギャンブルモノは、大なり小なり面白かった記憶がある。
本作もまた、いろいろと粗い部分はあるのだけれど、萌えシロを組み込み、特技超人設定を入れ込み、というライトノベルならではの要素によるジャンル小説としては、プラスアルファのバカバカしさも相まって、読んでいてかなり楽しむことができたと思う。シリーズ化するほどのアイディアではないとは思うが、一読の価値はあると思う。

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彼女はQ〈クイーン〉 (電撃文庫 よ 3-3) Book 彼女はQ〈クイーン〉 (電撃文庫 よ 3-3)

著者:吉田 親司
販売元:メディアワークス
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幽霊屋敷ノート

新耳袋は、それなりに読んでいたのだが、あえてこの体裁のシリーズで読もうと思ったのは、子供向けであることによる「かたりもの」としての純化を期待したところでもあり、ジャンル/テーマによってまとめられた読みさすやでもあり、なによりもイラストによる絵物語的な面白さを求めたためである。

さっくりと読めるボリュームであることは、実はかなり好ましいのであった。大人向けのそれは、正直一冊の量が多すぎて若干のトゥーマッチ感を感じていたから。一冊を一気に全部読んでも流れないし、逆に数話ずつゆっくり読んでもいい。そういう読み方ができるのはいいな、と思うのだ。

イラストについては、いかにもオカルト的ホラー的な絵ではなく、ポップな絵柄でありつつ、しかし禍々しさが漂っているというテイストは、いいなぁと思うのだった。そのために買ったといってもいいので、その選択については正しかったなと思う。
ただ、「妖怪」のほうは、あまりにもインパクトがありすぎ。イラストというよりも、子供の落書きで、もしそれを意図的に描いたというのであれば、幼絵心を持った大人としてすごい才能だなと思う。逆にそういう絵しか描けないのだとするとそれはそれでスゴイことだなとも思う。絵、あるいはイラストとしての完成度は「幽霊屋敷」のほうがしっかりしているし、自分としても好きなのだが、夢に出てきそうなのは「妖怪」のほうだろうな。

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幽霊屋敷ノート[しんみみぶくろ2] (幽BOOKS しんみみぶくろ 2) Book 幽霊屋敷ノート[しんみみぶくろ2] (幽BOOKS しんみみぶくろ 2)

著者:田中裕
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妖怪モノノケBOX

↑ 「幽霊屋敷ガイド」とまとめて感想します。

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妖怪モノノケBOX[しんみみぶくろ1] (幽BOOKS しんみみぶくろ 1) Book 妖怪モノノケBOX[しんみみぶくろ1] (幽BOOKS しんみみぶくろ 1)

著者:村上健司
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