猫ラーメン(2)
2巻目もまた、大将にギュンギュンきた。大将の暴走っぷりは実に楽しいのだけれども、しかし、そんな商売やってちゃダメー! もっと冷静になってっ! そして幸せになって! ヘンにだまされたり、しないで! と心の片隅で叫んでしまうのである。そういういたたまれなさのある、面白くかつつらいアンビバレンツなマンガなのである。
2巻になると、概ね、展開のパターナイズも完成し、4コマとして安定しているともいえるが、そのぶんマンネリ的縮小化しないよう、ネタの(というか大将の勘違い暴走っぷりに)インフレ化がおきているような気がする。でもって、いたたまれなさも2倍3倍なのだ。それはちょっとつらいんんですけど~。といいつつハニャ~という気持ちもアリアリ。
と、ネコ好きのココロを弄ぶひどいマンガだよ(笑)
それにしても猫カレーはどうよ。
猫ラーメン(2) 著者:そにし けんじ |
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