酒のほそ道(1)~(19)
前々から知っていたが、そしてたまに読んではいたが、この度、意を決して(?)19冊一括購入の上、一気読み。
ウソです。一気に読んでいません。読めません。途中途中やむなく中断します。なぜならば。。。。。
危険なマンガなんだよね。読んでいると必ず飲みたくなるから。いやホント、マジで。
酒マンガというジャンルにおいてそれぞれ役割があるとするならば、「夏子…」は酒造りの勉強、「レモン…」は酒へのうんちくと人情劇だろう。「よっぱらい研究・・・」は飲み手の醜態のリアルレポートだな。じゃあ本作は? そりゃあ飲兵衛の飲兵衛による飲兵衛のための共感ですよ。飲み手の視点からの「酒っていいよねぇ」という日々のドキュメンタリーであるわけよ。ほら、他人が美味しそうに飲んでいるのを見ると、飲みてーなぁ、って思うよね。このマンガはその連続であるわけさ。そりゃ季節折々につけ、理由があってもなくても、酒はいい。愉しいやね。
主人公岩間さんの飲み方のこだわりは、共感するところもあれば、違うだろぉ~、と思うところもあるが、結局美味しく楽しく飲みはじめてしまえば理屈なんか、関係ないかぁ、まーいっかぁ、となってしまうところは非常によくわかる。飲兵衛ってしょーがねーなぁ(自戒と笑)。
酒のほそ道 19 (19) 著者:ラズウェル細木 |
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