官能小説用語表現辞典
官能用語の集大成といっても過言ではない(?)。エロ単語の比喩表現について、よくぞここまで想像を広げることができるものだ、と半ば呆れつつ感心するのである。
実のところ、辞典としてはツメの甘さもあって、用例集だけで終わっているのが残念といえば残念なのだ。が、しかし、じゃあどうすればいいのさ、と云われるとなかなか思いつかないのも事実。それぞれの単語の説明をされてもなぁ、てなもんである。実際、エロ単語なんて「出オチ」みたいなもんで、説明すればするほど蛇足で冗長かもしれんし。
それにしても。男子だったら誰でも経験があると思うが、中学時代、国語辞典で「淫乱」とか「手淫」とか、そういう単語を引いては一人興奮したもんですよね。そんなときにこの辞典があったら、そりゃもう何杯でもドンブリ飯いけたか判らんですよ。今じゃピクリともしないがね。下品ですみませんずり。
ともあれ一家に一冊。マジで(笑)。
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