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2006年8月15日 (火)

トリックスターズM

注意! ミステリーの解を連想させる言及があります。

今回はちょっと小ぶり。でもいったん面白いという刷り込みをされているため、十分楽しめてしまいました。

ミステリーとしては、シリーズ全体を通して叙述トリックによる詐術で読者のミスリードを誘うタイプであるということが判っているので、書かれた一言一句を疑ってかかったせいか、予知された被害者が誰だったのかは想定範囲内だったし、そこから導かれる次の一手も予想どおりだった。そういう意味では安易なミステリーであったということになるのだが、しかし、根幹のアイディアである「フーダニット」も「ハウダニット」も判っていて、被害者が判らない、という。倒叙的設定がとんでもなくてステキ。基本的に突拍子もないアイディアに弱い自分としては、それだけで、いいじゃん、って思うのだなぁ。

次回、いよいよクライマックス。期待大。

Book トリックスターズM

著者:久住 四季
販売元:メディアワークス
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