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2006年6月 3日 (土)

亀井絵里写真集「17才」

キャメの魅力満載っ!

と書いたりすると、いかにもモーヲタっぽくていいのかもしれないが、どうでしょう? まあ、亀井推しなら買うべきなんだろうけれど(ちゅーか買ってる自分)、冷静にアイドル写真集としてみた場合、少なくとも傑作ではないなぁ、と思う。対象の「かわいさ」を切り取れていないというかね。なんか中途半端な感じ。

しかし見かたを変えて、17才の少女の今をそのまま切り取ったとするのならば、それはそれで成功しているのかもしれん、とも思う。子どもから大人に変わる途中の組換期で、姿かたちがアンバランスになっている真っ最中をそのまま写しこんである写真集だから。それはヒトの成長の必然だから、自分としてはアリ。まあしかし、マニアックな視点だな。

あと、プールの写真で曇天なのはいかにも寒そうで、どうかと思う。太陽待ちができなかったのか、はたまた意図的なのか。少なくとも表現として成功してないなぁ。と自分はそう感じた。

Book 亀井絵里写真集「17才」

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