九州遺産
九州は広いことを実感。遺産と称する大建造物が残っていて、自分の旅心をモーレツにくすぐったらありゃしない。建造物には写真じゃ判らない、現場じゃないと感じられない、実物じゃないと得られない、独特のパワーってあるじゃあないですか。感じたいなぁ。
特に、石造の橋やダムなどにはなんか物凄く惹かれているっす。ああ行きたい。ただ街なかにあるわけじゃあないから本当に観に行くとなったら結構大変かもしれないけれどね。
引っかかったのは、軍事施設跡が多いということ。ま、九州が重工業地帯であったこととその後の歴史的展開から残る事も当然といえば当然なんですけれどね。残された遺跡ついては、いろいろ考えさせられるんですよね。アジトみたいな建物にはヤンチャゴコロをくすぐらされずにはいられないのだけれど、反面、戦争に対する絶対的な拒否反応もあって、ちょっとアンビバレンツな気持ちになってしまいました。
九州遺産―近現代遺産編101 著者:砂田 光紀,国土交通省九州運輸局,九州産業・生活遺産調査委員会 |
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