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2006年5月 4日 (木)

アンダカの怪造学(3) デンジャラス・アイ

読めば読むほど奇妙。内容がではなくて、作風が、ね。

ダジャレなのかどうか判らないネーミングの奇妙奇天烈なキャラばかり。エピソードも軽いノリで、そういうディテールだけを捉えると、お気楽おバカなスラップスティックコメディになるのだが、全体をつつむダークな雰囲気や禍々しい基本設定はあまりにも重苦しい。

日日日作品は基本的に内省的な煩悶が多いように思う。だからはじけようとしても、どうしてもはじけきれてないような気がする。自分としてはそんなはじけきれない隔靴掻痒な作風がキライではないので、(少なくともこのシリーズについては)このままの雰囲気でいってほしいようには思うね。

Book アンダカの怪造学(3) デンジャラス・アイ

著者:日日日
販売元:角川書店
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『アンダカの怪造学(3) デンジャラス・アイ』作者: 日日日出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/04/28メディア: 文庫 日日日のライトノベルの中では、このアンダカが一番好きかな。 この巻では、空井伊依の過去を垣間見せつつ、幼馴染との対決や、周囲と伊依のずれを書いている。物語に厚みが増えている分、本も厚くなってますが。 いろいろ盛り込まれていて、軽く読み流させてくれないのは、ライトノベルとしてどうかなと思わないでもないが、まあ、日日日だしね。 面白いことに変わりはないので... [続きを読む]

受信: 2006年6月18日 (日) 14時17分

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