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2006年5月 2日 (火)

戦う司書と黒蟻の迷宮

ジョジョ的超人戦闘というフォーマットに固定されてしまったらしい。自分としては1作目のような雰囲気に新機軸を見出していたので残念ではあるが、だからつまらなくなったということでもないのだなぁ。
苦悶はあるが自意識過剰な内省はないのも今時としては新鮮。過激な部分はあるが意外と素直で直球なテイスト、というところだろうか。

今回の面白さは、全編がクライマックスであるという点だろう。本来もっと長いふりがあって迷宮でのカタストロフィに至るというのが通常だと思うのだが、いきなりはじまってしまう。ストーリー上の時間経過は数時間程度だろう。冒頭の展開でなんとなくエスピオナージ風になるかな? と思ったがそうはならず、ただひたすら戦闘が続くという潔さ(?)。まあ、嫌いじゃあない。

次巻はどうなることやら。

戦う司書と黒蟻の迷宮 Book 戦う司書と黒蟻の迷宮

著者:山形 石雄
販売元:集英社
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『戦う司書と黒蟻の迷宮』作者: 山形 石雄出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04メディア: 文庫 シリーズ3作目、ですかね。 独特の調子を持った作者(or シリーズ)ですので、印象は強い。 ただ、なんというのかなぁ、物語の解決が超人対超人でごり押しなところが、いまひとつ読者を納得させてくれない。それで、結末に対しても、微妙な違和感が残る。 とはいえ、全体に漂う微妙な違和感自体が、このシリーズの持ち味のひとつにもなっているという気もするので、それはそれでありなのかとも思う。 なん... [続きを読む]

受信: 2006年7月 9日 (日) 12時50分

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