鉄子の旅(5)
本当に小さい子どものころが別として、昔は鉄道って嫌いだったんですよ。あらかじめ決まったレールの上を走るだけの機械に魅力を感じていなかったから。その延長線上で、鉄道好きな人に対しても好印象はなかったのです。
で。ところが。最近、自分も「鉄」的な事柄に対してあまり拒否反応がないなぁ。と感じていて、それはこの本のおかげなのかもしれない。といっても自分が鉄道好きになったわけでもないのだが、クルマよりも電車の旅のほうを選択することが多くなってきていますしね(もっともそれは自分で運転するのがめんどくさいからだけど)。そういう意味においては、自分は「旅テツ」ってカテゴリーに入るんですかね。
5巻はテツの輪が広がっていく感じが、面白いやら怖いやら。タモリ倶楽部でテツが市民権を得ちゃったせいもあるのかも。
さて、しかし。自分の興味外の事柄について敬意もへったくれもない「横見サン」というキャラは、はたから見る分には面白いかもしれないけれど、そばにいたら本気で腹立つだろうなぁ。
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鉄子の旅 5 (5) 著者:菊池 直恵,横見 浩彦 |
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