蟲と眼球とチョコレートパフェ
日日日の著作群の中でも随一のハードさを誇る眼球シリーズではあるが、今回も登場人物たちに厳しい宿命を与えている。基本的なスタンスとして肉体(と精神)の破壊、変容があり、ゆえに登場するもの皆、厳しいことになっているのだろう。
ジョジョ的な独創超人合戦がさらに輪をかけて展開しているが、根幹となる設定が(シャレじゃなく)徐々に明らかになるにつれ、単なる遊びではなくなっているところはさすがに考えているなぁ、と思った。
ラストの甘さは若干違うか? と感じないこともないが、日日日のことだから単によかったよかったで終わらせるためのオチではないんだろうなぁ。
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蟲と眼球とチョコレートパフェ 著者:日日日 |
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