魔法使いのたまごたち(1)
魔法から科学へと変化しつつある時代の魔法使いの物語。そして寮生活の魔法学校の物語。という、ステレオタイプ、とまではいわないまでも先行作品はそれなりにある設定だが、手堅くまとまっている。萌えシロも用意されており、悪くはない。
(と、いいつつハリポタは相当意識していて縮小再生産部分が散見されるのは、ちょっと引くかな)
ま、第1巻は登場人物紹介的色合いが強く、話がなかなか転がっていかないのだが、今後どう展開していくのか期待はしている。
しかし、作画石川マサキはもっと描けるはずなのにちょっと描きとばしてるかなぁ。もちろん気合は入っていると感じはするのだけれど、ひぢり名義での濃密な筆使いとは違うから。やはりあれはエロパワーのなせる技なんすかね? いや、別にそういう展開や絵づらを期待しているわけではもちろんないのだけれど。
魔法使いのたまごたち 1 (1) 著者:雑破 業 |
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