お月様のためいき
元々、レディース雑誌が掲載元なのでそーゆーもんなのかもしれないが、ライトノベルのレーベルで発刊していいんでしょうか? と思うくらいセックス行為を堂々と書き込んでおられる。まあ、それ専門の小説からすればソフトなんだろうけれど、ちょっとねぇ。と思うのは、自分が歳とった証拠なのだろうか?
とはいうものの、話自体はキライじゃあないのだ。一人称で描かれる恋愛の悶々(といっても下半身方面のそれではなく、相手の気持ちが判らないよ~的な精神的な)としたアレコレが、けっこう判るなぁって感じで面白かった。文調も元々がライトノベルじゃあないので、チャカついていないしね。
てなわけで、書下ろしの冒頭章と最終章は、かなりツボにハマリました。この作者には、もっとごくフツーの(メグライアン主演、ノーラエフロン監督みたいなタイプの)恋愛コメディを描いてみてほしいなぁ。
ところで、実際のプレイの段取りですが、自分的には。。。 コメントは控えます。
お月様のためいき 著者:かめの あゆみ |
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